W E g o
15.[創 生 児](1/1)










生まれた時の僕はどんな人で
育った今の僕はどんな人ですか?
生まれた時より良い人に優しい人に
温かい人になれましたか?


生まれた日から色々な事あって
それは語り尽くせぬ事もありましたが
誰かにも一生話さないと決めた事も
それはいくつもできましたが


その分、見聞広がって新しい世界を
いくつも見つけて良い気分
何分、毎分弱っていく僕ですが
新しい人とまた出逢えるご身分


何も失わないように生きてこれた人
って不幸せなんて分からない
誰とももめないよう生きてこれた人
ってこの気持ちは分からない



いつもそう、最近そう

僕の願いはありそうでない
物事になっていく


知った分、教わった分

細々とした注文が積み重なって
架空人物


自分の中、作り上げていく




































言葉を初めて口にした僕と
沢山言葉を知ってしまった僕と
当たり前に愛を持ってた僕と
懸命に愛を守っている僕と


2つある何かと何かを
このただ1つの胸の中巡らせて
1つしかない何かを
1人しかいない人と共に交わし合う



生まれた意味を生きている今
問われても、尋ねられても
その意味を探す為に生きてます
としか答えられないはず


僕である意義を僕でいる今
問われても、責められても
僕が僕の人生を終えてからじゃないと
何も言えません



何でしょう、何処でしょう

生まれた時から与えられてる
問題を


生きた分、過ごした分

生まれた時より難しくなってく
問答


自分の中迷い込んでいく








































大勢の人に「地球より貴方の命は重い」
と言われるより
誰かただ1人に「貴方に生きて欲しい」
と言われたい


とはいえ、そんな事言ったって
そんな簡単に気持ちは晴れませんが
時間も出逢いも使い切れないよう
作られてるのが人でもあります


初めて僕が立った時の事
僕は思い出せないし体に覚えはない
でもね、何度だって擦りむいて
初めて自転車に乗れた時の事


これまで出した事のない速さで
これまで1人行った事のない所まで
今も覚えてる、まだ思い出せる
きっとずっと一生僕は忘れられない




ここにある、きっとある

僕の命は今この胸ので僕を
生かしてる


今は思う、そう信じてる

あの頃と同じ心臓が未だに
僕と呼んでる



自分が生まれ、溢れ出る

今この瞬間も









何だって可能な世界だから

僕だって君だって人間だから


人間にとって、ここは天国













































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